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恩に着ることなんか、この世にあるわけはないよ(阿佐田哲也著「麻雀放浪記(三)」より)
口癖について 2011/11/19(Sat.)
歴史は科学じゃないからね、が口癖だった。
二限の授業に出られるかは運である。

衣服について。
それは肌の露出を隠す為のものだ。他人との直接接触を避けるものだ。
満員電車。他人と嫌でも接触してしまう。もちろん物理的な意味で
接触という言葉を使っている。直接自分の腕が誰かのお腹にでも接触
したらなんと気味の悪いことか。耐えられない。間に布が何重にも
挟んでるからなんとか耐えられるのだ。しかし、耐えられない接触も
あり、もしかすればあなたも経験したことがあるのだ。身動きのとれ
ない満員電車。もちろんエレベーターでも良い。本当に全く身動きが
とれなくなると、自分の身体の向きも変えられない。自分が降りる駅
で本当に降りられるだろうか、と心配になるほどだ。身体の角度が
固定されていて、ふと顔をあげてみると目があった。誰かと目があって
お互い気まずくなる。仕方ないので首より上だけを回してお互い見ない
ようにする。つまり、これだ。目線の接触とでもいう。これもまた
確かに不快な接触であり、何らかで隠さねばならない。

Q. 上を見上げるのはいつ?
A. 飲み物を飲む時くらいですね。あとは大抵、下を見てます。

僕はもう堂々と生きることに決めたんだ。相変わらず、外を歩けば
人にじろじろ見られるけれど、逆に睨み返すくらいの気圧でね。

11/3の日記。(逆に言えば、これより上の文章はこれ以前に書かれたことになる)
また、いつの間にか便秘になってた。この頃ずっと良い調子だったのに。
こうなったらどうしよう。食べるから出る、という事実からの類推により
考えたこと。出ないからには食べない。うん、これだ。これが
本当のハンガーストライキだ。

何も変わらぬ退屈な毎日というのも辛いけれど、大きすぎる変化だって
面倒だ。ちょっとした変化、小物を買うとか新しい食べ物屋さんを
見つけるくらいの変化なら何も心配せずに楽しめる。

補足。
大きすぎる変化、とは決して悪い方向に向かうことを予想できる変化に
限定したものじゃない。良い方向に向かうことを十分期待できるとしても
心配になる人はなるのだ。なぜなら大抵の場合、大きな責任が自分に振ら
れるから。成功を恐れる人だっているのだ。もちろん、それは人生という
課題に対しては悪い考えに違いない。

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