intime o'

考えてみれば、アイスクリームなど好きでさえないのに (アダム・ファウワー著・矢口誠訳「数学的にありえない」・下より)
夢日記 2012/03/08(Thu.)
夜のテレビ番組を見ることに情熱を注いでいたら、午前六時に
自然に眠くなるような体になってしまった。渡しの場合は大抵
それでお昼の二時に目が覚めるのだ。
さて期末試験の期間である。
このままだとまずい。たぶん出席できないだろう。
毎回必ず一つは、寝ていて出席できなかったという科目が存在するのだ。
欲望は貯めることができない。
つまり、寝貯め、食い貯めというのはどうも原理的にもできないし、
なによりそれは最早習慣であるから、昨日まで十時間寝ていた人間が
急に六時間睡眠なんてしたら一日中寝ぼけているようになるだろう。

毎日、昨日よりも30分短い睡眠時間で起きる。
これによって睡眠時間を六時間まで縮めることが出来た。
四日間くらいは自然と六時間で目が覚める体になった。
長い夢を見れるようになった。

自分が今いるビルの2メートルも離れていない向こうに別のビルが建っている。
こちらの四階から向こうの五階までこの紐、黒いゴムひもで如何にも丈夫そう
である、を伝って行けてしまうことが彼によって実証されてしまった。
同様にすればこちらの五階から向こうの四階までも行けるだろうと彼は言った。
安全の為に一回の辺りに網を張って、落ちても安全なようにしておこうと
いうことになった。ビルとビルとの間には驚くことに大きな水たまりがあり、
湖と呼ぶには汚すぎた。それよりも驚くことに、四階から見るとほんの
数メートルに見えたのに、降りてみると十メートルはあるようであった。
彼は向こうのビルに取り付けた網をどうやってこちらまで持ってくるのか
と疑問に思っていたら、水の中にじゃぼじゃぼと入り、
なんだ、本当に浅かったのか。

マンションの周りで、鹿を追いかける子供の姿を想像した。
想像するとそれに参加したくなって、思わず窓から身を出した。

昨日まで六時間で自然に目が覚めたのに、きっと用事が全部済んで、
安心したせいだろう、今日は十四時間寝てしまった。
さすがに起きなくてはと思い、
外を散歩しているのだが、まだまだ寝られそうだ。

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