intime o'

考えてみれば、アイスクリームなど好きでさえないのに (アダム・ファウワー著・矢口誠訳「数学的にありえない」・下より)
3月の日記 2012/03/12(Mon.)
3月の日記です。

寒いので部屋に篭っていました。
もしも過去に外に出て経験したような記述があればそれは全て妄想でしょう。
外につながりがあったのはインターネットと偶に洗濯物をほそうとして
開け放つ大きな窓だけです。閉じた部屋で暖房器具をガンガンに動かして
いるとなんだか頭が痛くなってきます。きっとこれは空気が悪いためだと
思い、換気のつもりで窓を開けるのです。

何でもいいからブログを書きたいと思い memo.txt を見ても、恐らく
使い道の無い文章が三つ、改行を余計に開けて書かれてあるだけでした。


麻雀は確率を頭で計算していかないといけない。 だから将棋やチェスよりも直接、数学的だね。
こんなコトが書いてありました。 将棋やチェスは完全情報ゲームなのでコンピュータによるAIが発達しています。 しかしその原理は、盤面全体から得点を計算して、その得点が大きくなるように 駒を動かしていくというアルゴリズムだそうです。人間のプレイヤーも、 そんな風に駒を動かすんでしょうか。恐らく違うでしょうね。 ただ、盤面全体でなくとも、局地的には何か得点を計算するのと似たような コトをするかもしれません。大域的にはまた違ったコトを考えるかもしれません。 麻雀は確率ですから、期待値を計算することはバカじゃありません。 得点は符Hと翻Fがあって、適当な係数kによって k * H * 2^F と計算し、Fが増えれば得点は指数的に増加するので、少しの努力でFが増える のならば、積極的に狙うべきかもしれない。もちろんそこは場全体との 兼ね合いで、得点に拘るよりも早く上がることを先決とするかもしれない。 ずっと前だが、大学で、将棋のAIを研究してる人たちの講演会があり、 試しに麻雀のAI研究は存在しないのか、と聞いてみた。 一緒に座っていた人は将棋が大好きで、どこか麻雀のような不確定要素を 含むゲームをバカにしているので、この質問をした私を終始バカにした。 曰く、ブラックジャック(トランプゲームのね)のAIを研究していた人を 知っている。一対一の対戦ではほぼ勝てるAIが出来た。つまり、コンピュータ プログラムが一人のプレイヤで、もう一人、人間のプレイヤとの戦いである。 しかし、人間のプレイヤが二人以上になるととたんに弱くなるという。 そういうものなのかな。 実のところゲーセンにある麻雀ゲームのMJ5でコンピュータが混ざると 非常に弱い。二人人間がいて、残りの二人がCPUだと、そのCPUからの 得点の奪い合いの様になる。どうしてだろう。適当に相手の上がりの スピードを見極めながら、そのスピードよりも少し早く上がれるように あとは得点がひたすら高くなるような手役を進めていくだけじゃないか。 もちろんこれは人間がやる場合での基本的な手段である。 さて家に篭って何をしてるのかと言えば積んでいた本を読み崩しながら ネット麻雀ばかりをやっていたのでこんな話になってしまった。 いくつかの美術館では国立大学の学生は無料で入れるという。 国立大学ならどこでもいいわけではないが、同じ大学の人が どこかの美術館でタダだった、と話していたのを聞いた。 どこだったのだろう。覚えておけばよかった。 丁度去年、このブログにも記述したがサントリー美術館に行った時、 そういえば、学生証を見せると何故か裏に赤いハンコでナントカ割引 などと押されて、通常の大学生の料金よりも安い料金で入れたことが あった。タダではなかったが、結局学生の団体料金での値段になった。 そのチケットの半券もどこにいったか分からない。映画の半券でも なんでも、自分は大抵とっておいてるのだが、分からない。 頭が痛いのがまだ治らない。 換気はそこまで効果がないみたいだ。 小説の冒頭には何か一つ、詩を置いておくのがシャレているのだと信じている。 高校生、浪人生の時分はいつも頭痛がしていて、自分は頭痛持ちなのだと 自覚するようになったが、大学生になって途端に止まった。 外の風があんまりひどいので洗濯物が落ちてしまわないか心配だ。 曰く、プログラムがきちんと停止するかどうかは実際に動かすまで わからないという。もちろん、決してコンピュータ電源が落ちず、 そのプログラムを動かす為の環境に不備がないことの前提だ。 いつか見た動画で、箱の外側についているスイッチをオンにすると フタが開いて中から手のようなものが出てきてスイッチを切るという 機械というのがあった。あのイメージで。 プログラムが何か思考して(実際には思考などしない)停止する決意を する。必ずいつかは停止するのだ。それは誰もがそう思っている。 彼女が作るプログラムは必ずいつかは停止するようにできている。 しかし今回ばかりは失敗作で、彼女はプログラムの停止をずっと 待っている。プログラムはまだ終わる時じゃないのに、終わることを 決断できるだろうか。

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