intime o'

人生が美しいのは、どんなことでも起こりうるところだ (アダム・ファウワー著・矢口誠訳「数学的にありえない」・上より)
松屋での話(或いはナルシシズムについて) 2012/06/03(Sun.)
松屋というのは牛丼屋さんの方の松屋である.
他にどんな松屋があるだろうか.
牛丼屋さんと言えば三大の吉野家、すき家、松屋であろう.
関東ローカルに言えば東京チカラめしというのもある.
その松屋だ.

また松屋の話ではない.松屋での話だ.
「松屋の話」を英語にすればきっと of story だろう.
しかしながら of には「~についての」という意味もある.
むしろそれならば 「~についての」という意味をまた持つ
about という言葉もあるのだが、aboutよりも意味が強いから
面白い.

見たいテレビがあることを思いながら松屋に向かったので
注文してすぐに飯が出てきたとしても10分程で食べ切らないと
いけない計算をしていた.そこまでムリな話ではないだろう.
駆け足で向かったのは決して信号待ちをしているバイクの集団
に怯えてるからではない.(その時は二台のバイクが信号待ち
をしていて、どちらとも風体が良さ気でありながらもチャラそう
な格好をした25くらいのおっさんの後ろに若い女性を乗せていた.
それよりも先に数台のバイクが信号を無視して行ってしまっていた.)

途中で追い越した女性は上下グレーのジャージというより
パジャマのような格好をしておりながら、下のズボンは太もも
まで見えていた.
私が松屋に入った時には先客は一人きりで、その客から最も
離れた席に座るのが道理だと考えた.券売機で券を買って振り返る
と先の、上下グレーの女性が待っていた.矢張り、後ろ姿というのは
正面姿よりも3割は若くみえるのだろう.

携帯電話を写真を撮るように構えてるように見えてよく見てみると
ただ卵を割っていただけであった. 

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