日記「芦」

純粋数学ほど役に立たぬものはあるまい。 - 『数学者の言葉では』(藤原正彦著) ロンゲクッタ法 - 数学 2010/10/31(Sun.)


y=f(x); f'(x)=g(x, y)= xの範囲: x1= ≦ x ≦ yの範囲: 自動 or ≦ y ≦ y1=f(x1)= #ゼロで割り算しないでね!
ロンゲクッタ法そのものについて詳しくはwikipediaなど。 あらすじを語るとxy座標上にy=f(x)のグラフを書きたい。 今分かっているのはその導関数f'(x)をx,yをパラメータとして 表すg(x,y)である。//f'(x)=g(x,y) 「gとy=f(x)が通る一点」というデータからy=f(x)を近似的に 描く(求める)のがロンゲクッタ法。 面倒なのでこのプログラムではxy軸とか書いてないけど、その 代わりxの範囲、yの範囲が指定できる。 xの下限と上限を指定させるが、下限がcanvasの左端に一致する。 あ、canvasだからIEじゃ動かないと思う。 またyの範囲については初期状態では「自動」である。それはつまり、 実際に指定された範囲のxについてyを計算して下限と上限を見つけ て、下限がcanvasの底辺に一致する。 できる限り拡大してx,yの上限をcanvasの右端、上辺に一致させるが xとyは同じ縮尺で拡大(縮小)させているので注意。 この時、全体がギリギリ見えるような縮尺を採用している。 yの範囲の「自動」のチェックを外して数値で範囲させると、yの上限 下限を無視して言われたとおりにしますよ。言われたとおりにすれば いいんでしょ? あと大事なことを一つ。 xの下限をx1と名づけました。んでy=f(x)のグラフを書くのにたぶん 一定点が必要なのでy1=f(x1)を入力してください。 「たぶん」っていうのは、yの範囲を自動にした時はどうでもいいはず だから。でも何か入力してください。

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